40年以上に渡り政治家としての経験を持つバイデン氏、78歳で大統領としてホワイトハウスに入りました。
バイデン大統領は、子供の頃、きつ音に悩み独自の練習法で克服したということです。弁護士、デラウェア州の郡議会議員を経て、1972年に29歳で上院議員に初当選。しかし、その年に妻と幼い娘を交通事故で失いました。1977年に今のファーストレディー、当時、高校教師をしていたジル夫人と再婚。ジル夫人はバイデン氏を支え、2人の息子をわが子のように育てました。バイデン氏は2008年に上院議員を辞任し、オバマ元大統領の元、 副大統領として8年間務めました。2016年の大統領選への出馬を進めていましたが、2015年に長男のボー氏を46歳の若さで亡くし、失意から出馬を見送りました。アメリカの分断を終わらせようと、2020年の大統領選に望み、第46代大統領に就任しました。
ジル夫人は、生涯、教育に情熱を注いできました。子育てをしながら、博士号を取得し、副大統領夫人の時代から短期大学で教授として英語を教えています。ジル夫人は初めてフルタイムの仕事をもつファーストレディーとなります。