アメリカはメモリアルデーの連休です。ワクチン接種も進みこの連休に全米で3700万人が旅行をすると予想され、旅行業界リバウンドの幕開けとなりそうす。そうした中、客機内のトラブルが急増しています。
23日日曜日、サウスウエスト航空の客室乗務員が支持に従わない乗客の女性に注意をしたところ暴行され、歯を折るなどのけがをする事件が発生しました。FAA連邦航空局によると、今年に入って旅客機内で乗客が規則に従わない、乱暴をするなどのトラブルがすでに2500件報告されていて、そのうちの1900件がマスク着用を拒否する乗客によるトラブルだということです。
こうした事態を受け、マヨルカス国土安全保障長官は会見で、空港内および旅客機内のマスク着用義務は連邦法による規定であり、これに違反することは許されないと強調しました。