9日(金) CDC疾病対策センターが新学期に向け、学校でのマスク着用ガイドラインを発表した。
ガイドランでは、接種完了者はマスクの着用不要、接種未完了者はマスク着用が必要としている。接種未完了の生徒は、少なくとも3フィート(約1m) 距離を保つよう推奨している。しかし、教室が狭く 距離を保つことが難しい場合も他の感染対策をとり 学校を再開するべきだとしている。保護者は「少し混乱する。9歳と10歳の子供がいて接種対象外だ。学校に行かせるのはまだ不安だ。」と語った。
ガイドランは推奨であり、接種完了証明の必要性などについては、最終的には学区が判断する。カリフォルニア州とニューヨーク市では学校でのマスク着用の義務化を継続するとしている。一方、アリゾナ州では、学校でのマスク着用の義務化を禁止。2週間後に学校再開のアリゾナ州の学区では、接種の有無に関わらず マスク着用は任意としてる。
学区や地域でマスク着用ルールは様々だが12歳未満はワクチン接種対象外、16~17歳の約65%、12~15歳の約80%が接種未完了で、接種未完了の生徒が多く、心配の声が上がっている。