12日(月) FDA食品医薬品局は、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン接種後にまれな神経疾患の「ギラン・バレー症候群」発症のリスクが高まる可能性を警告した。
ギラン・バレー症候群は、免疫システムが神経を攻撃し、筋力低下や手足の重症の場合、まひを引き起こす病気。CDC疾病対策センターによると接種した1300万人のうち約100人に発症が報告された。そのほとんどが50歳以上の男性で、接種から2週間後に発症したという。これについて政府当局はワクチンの恩恵がリスクを上回ると強調している。
接種後にギラン・バレー症候群を発症した男性は「脚の感覚がなくなっていき、脚を失っていくような気分だった。次第に歩けなくなった。」と語った。また「ワクチンに反対しません。ほとんどの人にとっては良いものです。私は不運でした。」と語った。
一方、12日(月) ファイザーはFDAなど保健当局と3回目の接種について会談を行った。ファイザーは追加接種の必要性を訴えたが、保健当局は判断には データと数カ月の時間が必要としている。