追加接種がオミクロン株にも有効だという研究が発表されました。
8日水曜日、ファイザーは初期段階の研究として、新型コロナウイルスワクチンの追加接種でオミクロン株への効果が期待できると発表しました。ファイザーによると、3回の接種でオミクロン株を防ぐ中和抗体の量が2回接種の25倍に増加したということです。ファイザーは、2回の接種では感染を防ぐには十分ではないかもしれないが、重症化を防ぐ可能性はあるとしています。ファイザーのアルバート・ブーラCEOは「追加接種をすぐに受けるべきです。」と語りました。
そうした中、9日木曜日、CDC疾病対策センターは、ファイザー製ワクチンに関して、これまで18歳以上としていた追加接種の対象を16歳以上に引き下げることを承認しました。