アメリカで第2の新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。
18日金曜日、バイオテクノロジー企業「モデルナ」が 開発したワクチンの緊急使用許可が、FDA食品医薬品局により承認され、21日月曜日から接種が始まりました。
21日月曜日にはバイデン次期大統領がファイザーのワクチンを接種、22日火曜日には国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長がモデルナのワクチン接種をカメラの前で受け、国民に接種を呼びかけました。ファウチ所長は「ワクチン接種を受けられる人は受けてほしい 。アメリカを感染から守り パンデミックを終わらせよう 。」と語りました。
また、22日火曜日、ファイザーとモデルナが、イギリスで確認された新型コロナウイルスの変異種にもワクチンの効果があるかどうかの検証を行っていることが明らかになりました。両社ともに、検証には数週間かかるとしながらも、ワクチンが変異種にも効果がある可能性が高いとみています。