きのう、インディアナ州ジェファーソンビルでは、 学校への通学が再開されました。ジェファーソンビルでは学区の70%の生徒が、マスクを着用し、ソーシャルディスタンシングを守り、通学しました。 オンライン授業を選ぶことも可能ですが、通学以外の選択肢はないという保護者は「私も夫も仕事に通勤していて、選択の余地はありません」と語りました。
フロリダ州で2人の子どもを育てるシングルマザーは、「子供たちを通学させるしかありません。1週間に45時間 働いています」と語りましたが、通学への不安は残るといいます。フロリダ州では、医師らが学校再開に向けての安全対策を強化するよう求めています。オーランドでは、屋外の卒業式に参加した1人に感染が確認され、300人の生徒が自主隔離をしています。
ノースカロライナ州の小学校を訪問したペンス副大統領は、生徒や教師がマスクを着用している中、自身のマスクをとり、「大統領と教育長官とともに、全米で通学が再開できるよう支援していきます 」と通学による学校再開を支援すると語りました。しかし、ペンス副大統領に同行したデボス教育長官は、国としての学校再開計画はないとしています。