一度に21人の犠牲者を出したこの銃撃事件。事件のあった小学校の前にはアメリカ中から大勢の人々が花をたむけに訪れています。29日の日曜日にはバイデン大統領夫妻も訪れて献花をし遺族たちと言葉を交わしました。学校の正門は、日を追うごとに花をたむけに訪れる人が増えています。
5歳の娘の母親「私と娘はあれから毎日祈りに来ててます。まだ5歳だけど何が起こったか分かっているの」
過去にオハイオ州で起きた別の銃撃事件に巻き込まれて生き延びた男性はこれからは町のひとたちが一丸となってこの苦しみを乗り越えなければならないだろうと話します。
銃撃事件の生存者「いつの日か心の傷が癒えるよう、遺族や被害者をサポートをしていきたい」
このビデオは、学校内で銃撃が行われる日の朝に撮影されました。成績優秀者に表彰されたノア・オロナくんは背中に銃弾を受けましたが 死んだふりをして、一命を取り留めました。
両親「息子は、一人の先生が先に撃たれ子供に覆い被さりその後もう一人の先生が必死に子供たちを守ったと話ています。犠牲となった2人の教師は、子供たちを愛していたと父兄は語っています」
一方、地元の警察官で現場にも駆けつけた男性は、この事件で最愛の娘、レキシちゃんを失いました。レキシさんの父親「特別部隊が突入の時にその後ろにいたんだ。容疑者が撃たれて皆が現場に入ったが私は入れなかったTik Tokが大好きだったレキシちゃん、もうその姿は動画でしか見ることが出来ません。