先週、ロサンゼルス中心部の中学校で集団薬物中毒の通報がありました。
10人の生徒が体調不良を訴え7人が病院で 手当を受けました。
1日木曜日、午前10時30分ごろ、中学校で薬物過剰摂取の可能性があるという通報があり消防隊が緊急出動しました。
通報があったのは、ハリウッドにほど近いバンナイズ中学校で、少なくとも10人の生徒が体調不良を訴え、そのうち7人が病院に運ばれ治療を受けました。
薬物は、食用の大麻と見られ、クッキーなどに混ぜて食べることで知られています。
治療を受けたのは12歳から15歳の生徒で、軽度から中等度の症状だったということです。
ロサンゼルス郡では、この前日、麻薬の代用品として若者の間で広がる合成オピオイドの使用による死者が、2016年から、およそ13倍に増えていることを公表し注意喚起を促した矢先の出来事でした。