子供たちが待ちに待ったクリスマスが近づいてきました。サンタが子供たちの願い事をきいています。
この季節、多くの子供たちが今年、欲しいプレゼントをサンタに伝えるためサンタに会いにきます。
サンタの膝の上にのったり隣に座って直接お話しできるスペシャルな時間。
そうした中、ここ数年全米で手話を使えるサンタが増えているそうです。耳の不自由な子供たちも他の子供たちと同じようにサンタとお話しができるのです。
デンバーのサンタは自身も耳が不自由で同じ障害を持った子どもたちの気持ちが手に取るようにわかるといいます。
サンタ「子供の頃サンタに会いに行ったときのことです兄妹がみんなサンタと楽しそうに話していました。わたしの順番が回ってきた途端サンタの笑顔が消えたのですサンタはわたしにメモ用紙をくれただけでした気まずい雰囲気でした。なぜ自分だけ違うのか理由がわかりませんでした」
子供たちが手話通訳なしでサンタと接して楽しそうにお話ししている姿はお母さんたちにとっても特別なひとときです。
サンタ「子供たちの眼が輝くのです。やっとサンタとお話しができたってね。わたしにとってもその瞬間はこの上ない喜びです」