新年の抱負を立てる1月。改めて健康的な生活を目標に掲げる人も多いのではないでしょうか? AP通信が、研究者たちの見解を踏まえて健康的な毎日を送る鍵や今の流行について説明しています。
多くの人が心身の健康のために良い習慣を始めようとするこの時期。しかし、メディアやSNSをはじめ、膨大に流れてくる情報の中には相反するものもあり、何を取り入れるべきか、わからない場合も多々あります。
健康やウェルネスに関する様々な主張や流行を取材したAP通信の記者は、多くの専門家の共通の意見として、心身の健康に大切なのは「シンプルにする」ことだとしています。例えば食生活。タンパク質や食物繊維の摂取は大切ですが、そのために栄養補助食品などを追加で買うことについては疑問を呈しています。
AP通信記者
「追加料金を払わず、無駄な出費を抑え自然な形で食事にタンパク質を取り入れましょう。十分な量の食事をすれば十分なタンパク質を摂取できているはずなので、大幅増量をうたう製品は必要ありません。 」
最近、食物繊維を大量に摂る、いわゆる「ファイバーマキシング」がSNSで話題ですが、このような流行にとらわれず?、果物、野菜、豆などの自然な食品を積極的に食事に取り入れることも勧められています。
続いて運動。自宅でもできて十分効果的なトレーニングが再び注目を集めています。
ジムでのトレーニングを、運動科学者はもっとシンプルにできるとしています。「キャリステニクス」のようなシンプルな自重トレーニングが復活していて、費用も安く、自宅でも簡単にできます。
「キャリステニクス」とは、腕立て伏せやスクワットなど自分の体重を負荷に行うトレーニング。筋力強化と有酸素運動能力の向上に効果があることが分かっています。自分の体重だけでは物足りなくなった場合はウェイトトレーニングなどの器具が必要になるかもしれませんが、専門家は継続性と自信をつけるためには良いスタートだとしています。次に、心のケアに必要なのは
テクノロジーには簡単な制限を設けましょう。平均的な人が1つの画面に集中できる時間は47秒です。これは20年前の3分の1です。しかし、メンタルヘルスの専門家によると、集中力は筋肉と同じように訓練できるそうです。
そして、心身の健康への効果が科学的に実証済みなのはやはり歩くこと。多くの医師が、自分の患者たちに屋外で過ごす時間を「処方」するほどだと言います。
たとえコンクリートジャングルに住んでいても散歩をしましょう。自然の中での散歩は心身の健康にとても良いことですが、研究によると、都会で緑を探しながら意識的に散歩するのも、同様に良い効果があるそうです。
日々の生活にこのような良い変化を加えると、その時の気分を向上させるだけでなく、認知症やその他多くの健康リスクを低減させてその後の人生に、長く影響を与えることがますます多くの研究で示されています。最後にAP通信は、SNSの流行や政府による健康政策の変更などで何を取り入れればいいのかわからない場合は医師に相談することを勧めています。