生徒による教師へのいたずらで、教師が死亡するという最悪の事態を招きました。遺族は生徒たちに対する警察の対応に意義を唱えています。
ジョージア州、ゲインズビルで6日金曜日の深夜11:50分ごろ、ノース・ホール高校の教師ジェイソン・ヒューズさん40歳の自宅で、5人の生徒が大量のトイレットペーパーを、庭の木などに投げて家をトイレットペーパーだらけにする「いたずら」を敢行。それを見つけて家の中から出てきたヒューズさんが、逃げ出す生徒が運転する車にひかれて死亡しました。ヒューズさんは雨でぬかるんだ地面にすべって車道側に倒れたということです。
生徒は全員ヒューズさんが教師をしていた高校の生徒18歳で、ヒューズさんをひいた車を運転していた生徒は過失運転致死などの容疑で逮捕・訴追されました。ほかの4人は不法侵入と不法投棄の容疑で訴追され、その後全員が保釈金を支払い釈放されています。
これについて同じ学校の教師であるヒューズさんの妻ローラさんはメディアを通して声明を出し、これは悲しい交通事故だとして生徒たち全員の訴追を取り下げるよう求めています。ローラさんによると、ヒューズさんは生徒たちが「いたずら」を計画しているのを知っており、彼らがくるのを楽しみに待っていたということです。また、この悲劇的な事故で生徒たちの未来に傷をつけてしまうのは亡くなったヒューズさんの教育者としての理念に反するとしています。
この時期に生徒たちが教師に何らかの「いたずら」をするのはこの学校の恒例となっている一方、に長く伝わる風習でもあった一方、学校側は最近「いたずら」が行きすぎるケースもあり注意を呼びかけていました。
ヒューズさんは高校の数学の教師でゴルフ部のコーチなどもしていて多くの生徒の指導者としても人気だったということです。過失運転致死で有罪になると禁錮3年から15年の実刑判決もありうるということです。地方検事は遺族の意思に対し十分に敬意を払うするとし生徒たちを訴追するかはどうかの判断は来月までに行うとしています。