アメリカ各地で先週から今週にかけて巨大竜巻が発生し被害が出ています。
【ミシガン】
ミシガン州スリーリバーズでは6日金曜日、巨大竜巻が発生。瓦礫が舞い、徐々に近づいてくるのがわかります。
また、別の映像では町を横切っていく竜巻が確認できます。ミシガン州では少なくとも3つの巨大竜巻が発生し4人の死亡が確認されています。
うち1人はシラス・チャールス・アンダーソンくん12歳で、家が吹き飛ばされ息子が見つからないと両親から通報があり、その後発見され病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
竜巻の翌日、病院の仕事から戻ったダン・テイラーさんは自宅が破壊されているのを発見。竜巻が残した爪痕を目の当たりにしました。
住民
ダン・テイラーさん
「家に戻ったらこのありさまで言葉もありません
どこから手をつけていいのやら」
【オクラホマ】
5日木曜日の夜、オクラホマ州フェアビューでは暗闇の中、地元の緊急対策当局が撮影した映像には、稲妻が夜空を照らすその瞬間、巨大な竜巻が確認できます。
国立気象局は風速およそ60メートルから70メートルに値するEF-3レベルの巨大竜巻を観測したと発表しました。
この竜巻に飛ばされたと見られる車の中からジョディー・オーウェンズさん47歳と娘のレクシーさん13歳が見つかり死亡が確認されました。
6日金曜日にはオクラホマ州第2の都市タルサで屋根が剥がれるなど竜巻による被害が確認され、タルサから南におよそ50キロに位置するベッグスでは公立学校を含む複数の建物が竜巻に襲われ、破壊された住宅にいた夫婦が死亡しました。
【イリノイ】
また、10日火曜日にはイリノイ州からインディアナ州にかけて巨大竜巻が少なくとも4個確認され多くの建物が破壊されました。
イリノイ州
クリストファー・カーティス
カンカキー市長
「市の工業地帯に竜巻が発生し、住宅地は免れましたが
被害は重大です」
地域によって電柱が倒れたり電線が断線したりし、電線が倒れて停電が発生しており、復旧には時間がかかる可能性があるとしています。
インディアナ州ではエド・コズロウィスキーさん89歳と妻のアーリーンさん86歳の死亡が確認され、2人は竜巻で破壊された家の中にいたと見られています。当局は少なくとも100軒の建物が被害を受け、30軒が完全に破壊されたとしています。11日水曜日も引き続き救助作業が行われています。