15日(日)に行われたアメリカの優れたテレビ番組に送られるエミー賞授賞式で多くの日本人、そして日系人が携わったドラマ「将軍」が18の賞を受賞し、史上最多記録を塗りかえました。
「エミー作品賞は『将軍』」
最高峰となるドラマ部門の作品賞が発表され会場は大きな拍手に包まれました。これを前に「SHOGUN」はすでにエミー賞最多受賞を記録しドラマ部門・主演男優賞は、作品のプロデューサーも務めた真田裕之さん。20年以上ハリウッドで活躍してきた真田さんが俳優として最高の栄誉を手にしました。そして澤井杏奈さんがドラマ部門の主演女優賞を受賞しました。澤井杏奈さんはニュージーランド生まれでアジア数カ国をめぐり10歳から日本で育った日本人。
澤井杏奈さん「信じられません。朝起きても夢だったと思うわ」
また、脚本とプロデューサーを務めたのはハワイ出身のレイチェル・コンドーさん。そして映画「沈黙・サイレンス」などに携わった宮川恵理子さんも製作陣にその名を連ねています。