新型コロナウイルスに関するニュースです。アメリカは、新規感染者数、入院患者数、死亡者数が減少しています。
アメリカでの1日の新規感染者数は12万2000人以下となり、減少が続いています。新規入院患者数は、1万人以下となり、オミクロン株感染拡大によるピーク時から56%減少しました。先月末から高い水準が続いていた感染による1日の死亡者数は約2000人となり、減少し始めました。
13日日曜日、カリフォル州ロサンゼルス郡でスーパーボウルが開催され、推定15万人が訪れました。会場に入るには、ワクチン接種証明、または検査の陰性証明が必要で、飲食をする時以外はマスクの着用が求められていましたが、マスクを外している人の姿が多くみられました。ロサンゼルス郡保健当局は、慎重な姿勢を見せています。ロサンゼルス郡公衆衛生局バーバラ・フェラー局長は「ピークは過ぎましたが、パンデミックは終わっていません。」と語りました。
11日金曜日、ニューヨーク市では、市職員へのワクチン接種義務の期限を迎え、
応じなかった1430人が解雇されました。市職員の95%は少なくとも1回の接種を受けているということです。アダムズ市長は「解雇したというより、彼らが辞職したということです。市の仕事に就くならワクチン接種が必要で、規則に従わないのは彼らの判断です。」と語りました。