研究用のサルを運んでいたトラックが横転、逃げたサルの捜索が続いています。
ミシシッピ州ハイデルバーグ 28日(火)
目撃者
「これが事故を起こしたトラックです
そこにサルが一匹います
そこに座っています」
Here is the truck where accident is. Here is one of the monkeys right here. I’ll zoom in on this. So you can see this. There is one sitting right there
28日火曜日ミシシッピ州、ハイデルバーグの高速道路で、研究用のアカゲザル21匹をのせたトラックが横転しました。現場にはサルが入れられていたとみられる箱が散乱し、数匹のサルが辺りを歩く様子が目撃されました。
AP通信記者
「保安当局によると逃げたサル数匹が殺処分されました
水曜日の時点で3匹がまだ見つかっていません」
Several of those monkeys escaped and were later killed, according to the Jasper County Sheriff's Department. As of Wednesday afternoon, three monkeys were still on the loose."
29日水曜日には、防護服にフェイスカバーを身に着けた捜索隊が 残る3匹の捜索にあたりました。保安当局によると21匹のほとんどは、すでに死亡しているということです。事故の原因はまだ明らかになっていません。
運ばれていたアカゲザルは、テゥーレーン大学の国立生物医学研究センターで飼育されていました。当初、保安当局は逃げたサルがC型肝炎、へルぺス、コロナウイルスなどの感染症を媒介する危険があると警告していました。しかし、29日水曜日、テゥーレーン大学は声明を発表し、21匹のサルは、最近の検査で感染症がないことが確認されたとしています。サルの輸送や所有権はすでに大学ではないものの、支援するため大学の専門チームが現場に派遣されました。
アカゲザルは一般的に8キロ程の大きさで攻撃的だとされています。保安当局は、サルを見かけたら通報し、近づかないよう呼びかけています。