ある家の庭にそびえ立つ、高さ6メートルのえんぴつ。
その周りに多くの人が集まっています。
この日、毎年恒例の巨大えんぴつ削りがおこなわれるんです。
このえんぴつを削る巨大えんぴつ削りも準備完了。
実はこの庭には町の人たちにも愛されていた有名な大木があったのです。
しかし数年前の嵐で被害を受け、再生不能になってしまいました。
そこで持ち主が、彫刻家を呼んで巨大な鉛筆にしてもらうよう頼んだのです。以来、毎年、このえんぴつを削るイベントが行われ町中の人たちが集まるようになりました。
毎回メンテナンスを兼ねて8センチから25センチ削られて短くなります。今年はなんと1000人以上が集まりました。えんぴつの衣装を着た人や、消しゴムの人、などなど。
すべてのものには寿命があると語る持ち主のヒギンズさん。
そして!観衆の前でえんぴつを削るパフォーマンスが...
削りかすはみんなで持ち帰ります!
持ち主のエイミー・ヒギンズさん
「楽しみたかったの
他の鉛筆と同様に、この鉛筆も使い切ります」
巨大えんぴつが毎年小さくなって普通のえんぴつのように、いつかお役御免の日が来るのでしょうね。それにしてもえんぴつ削りに1000人も集まるとはすごいですね。