夏休みに動物園に行かれる方も多いのではないでしょうか。この時期、楽しめる動物園の赤ちゃんの映像がいくつか届いています。
イリノイ州、ブルックフィールド・ズー・シカゴでは哺乳類なのに硬いウロコで覆われている、センザンコウの赤ちゃんがみられます。センザンコウはそのウロコが 漢方薬として使われ乱獲が横行し、絶滅危惧種に指定されています。近くで見られるのはアメリカではここだけだそうです。
同じくブルックフィールド・ズー・シカゴでは今月 はじめに 生まれたイルカの赤ちゃんもいます。
ミズーリ州、セントルイス・ズーでは5月にチーターの赤ちゃんが5匹産まれました。この動物園でチーターが生まれたのは7年ぶり。お母さん、コーラにとって初めての出産で動物園のチームに暖かく見守られています。チーターの赤ちゃんにとって最初の数ヶ月がとても大切な時期で自力で巣穴から出てくるまで一般公開はおあずけだそうです。
テネシー州にあるズー・ノックスビルでは4月にオオミミギツネの赤ちゃんが6匹生まれて現在一般に公開されています。動物園で一度に6匹も生まれるのは稀だということです。6匹は健康診断も済ませて、現在は朝と夕方に家族で巣穴から出てくるところが見られるということです。
同じくテネシー州、ナッシュビル・ズーでは生後4ヶ月のハイランド牛の赤ちゃんが2匹、仲間入りしました。ジョージア州の牧場から引っ越してきました。ハイランド牛はスコットランド地方に生息する牛で大人になると長いツノと長い毛に覆われます。2ヶ月先に生まれた 先住牛ともなかよく遊んでいる姿が可愛いですね!
牛ってこんなに早く走るんですね。 鳴き声はしっかり牛でした。