若者の趣味についての話題です。
いまおよそ14歳から29歳の人たちを英語ではジェネレーション・ゼッドまたはジェン・ズイー、日本語ではゼッド世代と呼ばれています。ゼッド世代の人たちは生まれたときからインターネットが利用可能で「デジタルネイティブ世代」とも言われています。そんなゼッド世代の若者の間でアナログな、さらにはGrandma Hobbies『おばあちゃんの趣味』と呼ばれる趣味が流行っているということです。
エマ・マックタガートさんは投資銀行で働いていた3年前、長時間労働の後、気持ちを切り替えるために携帯以外の息抜き求め、幼い頃に少し習った刺繍を始めたところ熱中したといいます。
現在26歳になったマックタガートさんは趣味が講じて刺繍の会社を設立。アイディアたっぷりの刺繍の図案などを販売し、SNSでも大人気となっています。
『What’s the Stitch』
創設者
エマ・マックタガートさん
「仕事で大きなスクリーンを見続けて
家では携帯やテレビを見る
常にスクリーンを見ているのです
人々は実際に手を使って
本物の何かを作りたい衝動にかられているのです」
対面式の麻雀もその一つです。
麻雀参加者
「インスタにたくさん投稿があって
Vogueにも記事があったの
携帯を使わずオフラインで
頭を使って楽しめるゲームで友達もできるわ」
この場を仕切るクララ・シャーマンさんは大学を出てすぐに麻雀に夢中になり、2024年に麻雀イベント会社を設立しました。SNSを通じて参加者を募り、現在はニューヨークからサンフランシスコまで全米8都市でイベントを開催しています。
『So Bam Fun』
麻雀イベント会社創設者
クララ・シャーマンさん
「思いやりのある会話を続ける方法
相手の目を見ることなどデジタル世界だと
スクリーンに阻まれて忘れてしまっていることがあります
麻雀だと真正面に座っている人と会話をし
人としての対話ができます」
そのほか、ゼッド世代の間では編み物、陶芸、ガーデニングなどのアナログな趣味がSNSで脚光を浴びているということです。
アメリカで麻雀は1920年代に大流行し、1937年にはアメリカでのルール統一のため全米麻雀連盟が設立され、主にユダヤ系女性のコミュニティで交流の場となったそうです。このため現在もアメリカ麻雀のイメージはユダヤ系の高齢女性なんですね。日本のイメージとはだいぶ違いますね。