ルイジアナ州の潤滑油製造工場で大規模な爆発が発生し周辺の住民に避難命令が出されました。
ルイジアナ州ローズランドにある自動車用の潤滑油などを製造するスミティーズ・サプライ・プラントで現地時間22日(金曜日)午後1時ごろ大規模な爆発が発生したとの通報がありました。工場では複数の爆発のあと火災が発生したということです。
タンジパホア教区
ロビー・ミラー議長
「現段階でけが人がいないのが奇跡的で唯一の朗報です」
Robby Miller, Tangipahoa Parish President
"The best news we have is that as of right now, there have been no injuries in this event, which is a godsend.
炎と黒煙が8ヘクタールの土地を包み込み半径1マイル(1.6キロ)圏内の住民、およそ800人に避難命令が出されました。周囲には真っ黒なすすと油が飛び散り当局は注意をよびかけました。
ルイジアナ州警察
ウィリアム・ハギンズ巡査部長
「煤を吸い込んだり摂取することによる健康被害が心配されます
住民は頻繁に手を洗い、外出する場合は顔や口を触らないようにして
煤との接触を避けてください」
William Huggins, Louisiana State Police Sgt.:
Some health concerns or exposure concerns with that is going to be through either inhalation or, ingestion. So residents are advised to wash hands frequently, avoid touching your face, your mouth after being outdoors, minimize contact with the soot if you can."
その後も火と立ち昇る煙はなかなか衰えず、爆発から3日後の25日(月)、ようやく火は98%消し止められました。周辺地域は真っ黒な煤と油にまみれましたが環境当局は火災による大気汚染について検査を行い現時点で人や環境に差し迫った危険はないとして7世帯を残して住民の避難命令を解除しました。
ローズランドは、バトンルージュから北東50マイル(およそ80キロ)に位置する人口およそ1100人の小さな町です。今回の事故で人口の半数以上が避難を強いられたことになり環境や健康被害を心配する声が聞かれます。 事故原因の究明が急がれています。