また悲惨な銃撃事件です。今週は容疑者が退役軍人の銃撃事件が立て続けに発生しました。ミシガン州の教会で退役軍人の男が銃を乱射し、放火しました。
先月28日(日曜日)、ミシガン州グランドブランにある末日聖徒イエス・キリスト教会、一般的にモルモン教とよばれる教会で、銃撃事件が発生し4人が死亡、6歳から78歳までの8人が怪我をして病院に運ばれました。
現場に駆けつけた警察との銃撃戦で退役軍人のトマス・サンフォード容疑者(40歳)が撃たれて死亡しました。
グラン・ブラン警察
ウィリアム・レニエ署長
「邪悪で 悪意に満ちた暴力行為です」
Chief William Renye, Grand Blanc Township Police Department:
"Evil. This was an evil act of violence."
捜査当局によるとサンフォード容疑者は、ピックアップトラックで教会の正面口に突っ込み侵入、自動小銃を乱射しました。その後、ガソリンのようなものをまいて放火したということです。教会は全焼しており、事件後の現場検証では爆発物のようなものも発見されています。
住民
「悪が伝染病のように国中に広がっている」
Dan Beazley, Michigan resident:
"And unfortunately what's happening is we've got an epidemic of evil that's spreading across the country."
サンフォード容疑者は「モルモン教」は「反キリスト」だと発言しており、また友人によると10年以上前にモルモン教の女性と交際し辛い破局を迎えたということですが犯行の動機と関係しているかどうかは捜査中です。