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お年玉

アメリカにはお年玉という概念がありません。

幼い子供に現金を与えるのは如何なものかと思っている

人の方が多いような気がします。

 

子供は12歳に(*年齢は州によって多少異なります)

なるまで大人の同伴なしで行動するこは

法律で禁じられていることも一つの要因かも。

アメリカでは「はじめてのおつかい」は

12歳にならないとできないわけです。

 

でもジャスティンは日本の親戚や

日本人のベビーシッターさんなどから

お年玉をたくさんいただきました。

 

そこで子供にしては大金を手にしたジャスティンと

お金の使い道について話し合いました。

 

K:使うとしたらどうする?

J:ニンジャゴーのレゴを買う!(即答)

K:ふーん。でもこのお金では小さいのを一つしか買えないよ。

J:うん....。

K:銀行に預けたら増えるよ。

J:え?どのくらい増えるの?

K:ジャスティンが7歳になるころに$10に5¢増えるよ。

J:え〜〜〜っ!!銀行に行く!!

 

ということで(シメシメ)、銀行に貯金することにしました。

そこで利息の仕組みなどを説明し、

きちんと理解できるようにカードではなく

通帳のみの口座を作ることができる銀行に口座をひらきました。

 IMG_4640.jpg

手数料がかからない最低限の金額をまず振り込んであげて

その上に自分のお年玉を貯金しました。

 IMG_4637.jpg

自分でサインもして

人生初の銀行口座の通帳を手に!

 DSCN6315.JPG

この銀行、子供のための小銭カウンターまであって

ジャスティンは大喜び。

ブタの貯金箱にたまっていた小銭も数えてその場で貯金!

 IMG_4630.jpg

以来、道で1¢ 拾っては

銀行に行く!と騒ぐ始末です。

もちろん答えは「ダメ!」ですが..(苦笑)。


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2013年1月16日 11:32

洗濯機が壊れた〜⑥(きっと最終回)

お待たせしました。

ブログの中でも一番問い合わせが多いネタが

いよいよ最終回(きっと)となります。

 

去年の暮れのことですが

つまみの二回目の修理の日が来ました。

約束通りの時間帯に電話がきて

「あと5分で着く」と一言。

 

相変わらず愛想のない修理屋だなぁ〜..と

思いながらも、ようやく洗濯機の修理が

完了することにちょっとウキウキ。

 

ビルの修理などをしてくれる作業員にも連絡して

乾燥機を降ろしてもらう準備も完了。

でも今回はパーツをちゃんと持っているかどうかを

確認してから降ろしてもらうことに。

 

修理屋到着...

そして乾燥機が降りていないことに突然激怒!

 

いやいや、だって前回はパーツがなくて一度降ろして

大騒ぎだったから今回はパーツを持っていることを確認したかったわけよ。

と、ビルの作業員と一緒に説明してもどうしてもおさまらない。

 

「5分で降ろさないと帰る!

この後もつまってるんだから、

こんなところで待ってられないよ。」

 

あきれて作業員と顔を合わせましたが

とりあえず急いで降ろしてもらいました。

 

なんとか修理完了。

 

そして態度の悪い修理屋も帰った。

 

修理された洗濯機を眺めると

なんだか上がズレている。

力づくで戻しても乾燥機を使うと揺れてまたズレてしまいます。

 IMG_4564.jpg

でももうそんな細かいこと気にしません。

 

主人が帰宅後、その日のことを話すと

「メーカーに直接抗議するべきだよ!」と。

 

でももういいんです。

私は洗濯機が普通に使えるだけで十分ハッピーです。

 

後は、二度と洗濯機が壊れないことを祈るのみ。

 

~完~


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2013年1月14日 10:12

明けましておめでとうございます!

みなさま明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

みなさまの2013年が素晴らしい一年でありますように!


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2013年1月 1日 08:32

セネターにFarewell...

イノウエ上院議員の葬儀に行って参りました。

 

ワシントンDCの国立大聖堂で行われた葬儀には

オバマ大統領、バイデン副大統領など多くの要人が参列。

オバマ大統領は弔辞を述べられている最中に

涙をこらえる場面がありました。

 IMG_4519.JPGIMG_4512.JPG
*国立大聖堂で行われた葬儀          *連邦議会議事堂で行われた追悼式

その前の日に行われた追悼式は連邦議会議事堂の中にある

ロタンダという大広間で行われました。

ここで追悼式を行ったのは

リンカーン大統領、ケネディー大統領などにつづいて

イノウエ上院議員がたった31人目。

両日ともに荘重な式典でした。

 

葬儀では最初にドキュメンタリーを製作したいと

許可を得るためにイノウエ上院議員の事務所に

連絡したときのことを思い出していました。

かれこれ2年以上も前のことです。

 

ご本人の許可を得るだけで8ヶ月以上かかりました。

毎週のように電話をし、お願いし続けて8ヶ月。

 

当初は随分時間がかかったようにも思えましたが

今となってはご本人の了解を得ることができたなんて

すごいことだと実感しています。

(*あまりのしつこさにあきれて

ゴーサインを出されたのかもしれませんが..苦笑)

 

そんなことを考えながら

思わず心の中で

「セネター、ありがとうございました」

とつぶやいていました。


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2012年12月23日 18:25

イノウエ上院議員

突然の訃報でした。

 

私たちはイノウエ上院議員のドキュメンタリーを製作中でした。

最後のインタビューの日程を待っていた最中のできごと。

 

ついこの間、あんなにお元気な姿で

私たちの前に姿を見せてくださったのに...

まだ信じられません。

 

日本人社会に、

日系人ダニエル・イノウエ議員の壮絶な人生の軌跡を伝える

責任の重さを今あらためて感じています。

 

この託された責任を全うできるよう

必ずやいい作品に仕上げるために

製作スタッフ全員、全力を尽くします。

 

心から、心からご冥福をお祈り申し上げます。

IMG_2567.JPG


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2012年12月17日 20:30

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