アメリカにはお年玉という概念がありません。
幼い子供に現金を与えるのは如何なものかと思っている
人の方が多いような気がします。
子供は12歳に(*年齢は州によって多少異なります)
なるまで大人の同伴なしで行動するこは
法律で禁じられていることも一つの要因かも。
アメリカでは「はじめてのおつかい」は
12歳にならないとできないわけです。
でもジャスティンは日本の親戚や
日本人のベビーシッターさんなどから
お年玉をたくさんいただきました。
そこで子供にしては大金を手にしたジャスティンと
お金の使い道について話し合いました。
K:使うとしたらどうする?
J:ニンジャゴーのレゴを買う!(即答)
K:ふーん。でもこのお金では小さいのを一つしか買えないよ。
J:うん....。
K:銀行に預けたら増えるよ。
J:え?どのくらい増えるの?
K:ジャスティンが7歳になるころに$10に5¢増えるよ。
J:え〜〜〜っ!!銀行に行く!!
ということで(シメシメ)、銀行に貯金することにしました。
そこで利息の仕組みなどを説明し、
きちんと理解できるようにカードではなく
通帳のみの口座を作ることができる銀行に口座をひらきました。
手数料がかからない最低限の金額をまず振り込んであげて
その上に自分のお年玉を貯金しました。
自分でサインもして
人生初の銀行口座の通帳を手に!
この銀行、子供のための小銭カウンターまであって
ジャスティンは大喜び。
ブタの貯金箱にたまっていた小銭も数えてその場で貯金!
以来、道で1¢ 拾っては
銀行に行く!と騒ぐ始末です。
もちろん答えは「ダメ!」ですが..(苦笑)。