呼吸器系疾患の感染が全米31州で増加傾向にあり病院などでのマスク着用ルールを復活させる州が増えています。
全米で呼吸器系疾患が増加傾向にある中再び規制強化に踏み切る州が出てきています。
ABCニュースの調べではカリフォルニア州、イリノイ州、ノースカロライナ州、ワシントン州そしてウィスコンシン州の少なくとも6州が病院でのマスク着用規制を再び強化しています。
CDC疾病対策センターによると全米31の州で新型コロナウイルス、インフルエンザ、そして「RSウイルス感染症」という主に乳幼児の間で感染が広がる呼吸器系ウイルスの感染レベルが高い、または非常に高い状態となっています。
去年の12月最終週にはインフルエンザによる入院が50%上昇。ほぼ全ての州でインフルエンザに感染する患者が増加しているとしています。
この冬のインフルエンザによる死者は4500人にのぼっています。
また、コロナによる入院患者数はこの去年1年で最大となっています。
専門家はこうした疾患から身を守るためにはワクチン接種を怠らない、手洗い、そして具合が悪い場合は外出しないなど推奨しています。
感染症専門医幸い現在流行しているコロナ、インフルエンザそしてRSウイルスは全てワクチンがあり感染防止が可能です