感染者数が減少し、各地で行動制限の解除が進んでいます。
先月30日金曜日、カリフォルニア州のディズニーランドがカリフォルニア州内の住民に限定しておよそ1年ぶりに開園しました。収容人数は定員の25%、マスク着用、体温測定、支払いはキャッシュレス、ソーシャルディスタンシングを維持しての再開となりました。
3日月曜日、ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネティカット州は、感染対策として設けていたレストランや小売店での人数制限の大半を19日に解除すると発表しました。ニュージャージー州知事「夏のイベントに関して花火、パレード、ステート・フェアなど開催できます。ソーシャルディスタンシングは必要です。」
3日月曜日、フロリダ州のデサンティス知事は、感染対策に関連するすべての制限措置を解除しました。これにはマスク着用や学校閉鎖などの措置も含まれます。デサンティス知事「もう非常事態ではありません。」
3日月曜日、ニューヨーク市では、市の職員8万人が通勤を再開しました。17日からは、地下鉄の24時間運行が再開される予定です。また、6日木曜日からブロードウェーのチケット販売が始まりました。ブロードウェーの公演は9月14日に定員100%で全面再開の予定です。
こうした行動制限解除の動きに、時期尚早だと抗議する人もいます。 抗議活動に参加した女性「私たちはまだパンデミックと公衆衛生の危機の中にいます。」