先週、アメリカ最大の宝くじの1つメガミリオンの抽選を行う番組で、あわや数千万ドルの損失というハプニングが起きました。
この日の一等当選金額は8600万ドル。最初の5つの数字が読み上げられ、最後にボーナス数字となるゴールドメガボールは下に線が引いてある9が出ましたが、司会者が誤って6とアナウンス。 画面に表示された当選番号も「6」と表示されました。
カリフォルニア州以外では、このゴールドメガボール1つでも当たっていれば賞金がもらえる仕組みで、ニューヨーク州では間違った当選番号で支払いが始まってしまい、メガミリオン当局は急遽当選金の支払いを全面的に一時停止しました。
結局、一等当選はありませんでしたが、間違った当選番号で 5538ドルが支払われてしまいました。これは、これまでの未換金賞金から補填したということで、受け取った人が返金する必要はないということです。