天然痘に似た症状がでるサル痘と呼ばれるウイルス感染症がアメリカでも確認されました。18日水曜日、マサチューセッツ州の公衆衛生局は、カナダへの旅行から帰国した男性1人がモンキーポックス・サル痘に感染したと発表しました。男性は隔離入院していますが、症状は安定しているということです。サル痘が人に感染した場合の致死率は1%~10%ということです。一方19日木曜日、ニューヨーク市の保健当局でも感染の疑いのある患者1人を市内の病院で隔離入院させ、検査を進めていると発表しました。