アメリカは卒業シーズンを迎え、各地で多くの著名人がインスピレーション溢れる言葉で卒業生を送り出しました。
ペンシルベニア大学:
「アナと雪の女王」主題歌の歌手・女優のイディナ・メンゼルさん
「私からのメッセージはたった1つです。ためらわないで不安を力に変えて声を届けましょう。」
ボストン大学スクール・オブ・ロー:
黒人女性初の米最高裁判事ケタンジ・ブラウン・ジャクソンさん
「慣れない環境の中、新しい責任を負わされ、厳しい状況に立たされたときは、法律以外の自分が落ち着けることをしましょう。フリスビーでも、絵を描くことでも、劇場に足を向けることでも。」
ハンター・カレッジ:
ミュージカル「ハミルトン」のリン=マニュエル・ミランダさん
「自分がやりたいことに多くを費やせるようにしよう。何をするべきか、何をしたいのか。明日は約束されていないが計画は立てよう。」
ジョンズ・ホプキンス大学:
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領
「地球上で一番貴重なのは時間である。石油でもウランでもリチウムでもない。それに先に気づいた人が幸福なのだ。」
ハーバード大学:
俳優のトム・ハンクスさん
「頑張れば正義とアメリカの精神は手に届く。性別も、宗教も、拠点も、文化も、遺伝子も、肌の色も、先祖の出生地にもかかわらずだ。」
テネシー州立大学:
トーク番組司会者・女優のオプラ・ウィンフリーさん
「あなたたちの誠意、好奇心、創造力、根性、そしてこの新たに得た教育をもって世の中を変えてください。」