カリフォルニア州北部で7件の銃撃時事件が発生し、連続殺人の可能性があるとして捜査が行われています。
カリフォルニア州ベイエリアのオークランドとストックトンで7人が銃撃され、そのうち6人が死亡する事件が起きました。事件は去年4月~先月27日に起きており、警察は連続殺人事件として捜査を進めています。ストックトン警察署長は「銃弾が示す証拠から連続殺人とみています。」と語りました。4日火曜日、警察は犯行との関連が疑われる人物の映った防犯カメラ映像を公開しました。事件が起きたのはいずれも深夜または早朝の暗い場所で、犯人は被害者を待ち伏せして犯行に及んだとうことです。
死亡した被害者の5人は20代~50代のヒスパニック系の男性で1人は白人男性です。被害者のいとこは「無差別殺人だと思っていたのに連続殺人だと聞いてショックです。」と語りました。銃撃で負傷した被害者は40代の黒人女性です。また、被害者7人のうち少なくとも3人はホームレスです。被害者同志に面識はないとみられ、盗難や暴行の形跡はありませんでした。警察は、事件にギャングや麻薬との関係はないと見ています。