テキサス州の高校で銃撃事件があり、生徒ら4人がけがをしました。発砲したのは18歳の男子生徒で、けんかが原因と見られています。
6日水曜日午前9時ごろ、テキサス州アーリントンにある高校の校内で銃撃事件が起きました。発砲したのは、この高校に通う18歳の男子生徒で、生徒3人と教師1人の合わせて4人がけがをしました。いずれも命に別状はないということです。校内の教室では、教師や生徒がバリケードを作り、身の安全を守りました。
発砲した男子生徒は一旦は逃走しましたが、その後、自ら警察に出頭しました。別の生徒とのけんかが原因で、銃を発砲したと見られています。男子生徒の家族は、いじめから自分を守るためだったと語りました。家族「複数の生徒が息子に暴力をふるい、金を奪い、嫌がらせをしていじめていました。銃を持ち出したことは間違っていますが、息子は自分を守ろうとしました。」アメリカでは8月に新学期が始まり出してからすでに14回、学校での銃撃事件が起きています。