全米での急激な感染拡大から、各地で再び行動制限を強化する措置がとられています。
ニューメキシコ州では州全域を対象に、16日月曜日から2週間の封鎖措置がとられています。必要不可欠でない対面式サービスは営業禁止、また住民には屋内退避令が出ています。食料品店などの営業は続きますが、封鎖措置直前の週末、大手スーパーマーケットには長蛇の列ができ、空の商品棚も目立ちました。買い物に来た人は「店員に聞いたのですが、開店して10分でトイレットペーパーが売り切れたそうです。」と話しました。
ミシガン州では州全域を対象に、18日水曜日から3週間、高校と大学での対面式授業を一時中止しました。また、レストランやバーでの屋内飲食が禁止となりました。
カリフォルニア州では、17日火曜日から、州が設けた4段階の安全対策で 最も厳しいレベルを41の郡に適応しました。レストラン、ジム、教会などは屋内の運営は禁止され、バーやブリュワリーは閉鎖となります。経営者らは、抗議の声を上げています。
ニューヨーク市では、18日水曜日、7日間平均の陽染率が3%に上昇、19日木曜日から公立校の通学を中止し、全ての授業をオンラインにしました。