インフレの影響がクリスマスツリーにも及んでおり、燃料価格や肥料の高騰で、去年よりも5~15%値上がりしているということです。そうした中、こんな商品が話題になっています。
毎年、生木のクリスマスツリーショップが立ち並ぶこの時期、アメリカ製のこんな商品が話題になっています。カリフォルニア州マキンリービルの種苗園、ジョンスティーン・ツリー・カンパニーでは、1992年から自分で育てるクリスマスツリーキットを販売。アメリカ各地のスモールビジネスを支えています。小売店オーナーは「このクリスマスツリーキットをもう24年間も販売しています。」と語りました。
植木鉢に土と肥料を入れ、ツリーを植えます。水と愛情を注げば、立派なツリーに育つそうです。このツリーを買った家族から苗の成長ぶりが届いています。ワシントン州のガイヤー家のツリー、オレゴン州のレビタン家のツリーはお父さんより背が高くなりました。カリフォルニアのフォーマンさんは家の入り口に植えました。また、別の小売店オーナーは「観光客に人気があります。」と語りました。