さて、みなさんは、突然10億ドル舞い込んだらどうしますか?アメリカの宝くじ、メガミリオンの抽選日だった28日(水曜日)1等当選者が出ました。その賞金はなんと11億3千万ドル。ニュージャージー、ネプチューン・タウンシップのスーパーマーケット内にある酒屋で前日の夜購入されたということです。
それも購入したのはたった1枚。クイックピックというコンピュータが選んだ数字ではなく全ての数字を購入者が自分で選んだクジが、1等当たりくじとなりました。
当たりくじを売ったお店も賞金3万ドルをゲット。当選者はまだ名乗り出ていません。
ニュージャージー宝くじ協会担当者「くじにサインをして、写真をとり、コピーをとって安全な場所に保管してください、最も身近な人のみに伝えることです」
ニュージャージー州では宝くじ当選者は名乗り出る必要はなく、メディアなどに名前を公表する必要はなく、このままずっと、一夜にして大富豪になった人の顔を拝めない可能性もありますが、
唯一その顔をみたはずのレジで当たりくじを販売した店員は...
当たりくじを売った店員「本当におぼえていないの、きのうは宝くじを買う人がすごく多かったのでまったくわからないわ」
全米45州で購入できるメガミリオンは1等当選くじが出なければ翌週にくりこしとなり賞金はどんどん膨れ上がります。今回は去年の12月はじめから当たりくじは出ていませんでした。