バイデン大統領就任からまもなく100日。新型コロナ対策や気候変動、人種問題などを政権の最優先課題に掲げるバイデン氏は、就任初日から17の大統領令に署名。トランプ前大統領の政策を覆すものも多く、政権の方向転換を急いでいます。
大統領就任後の100日間は、通常、メディアや野党も批判を控え、高い支持率を得る傾向にあることから「ハネムーン期間」と呼ばれますが、政権を勢い付けるのに最適なこの期間をバイデン氏は活かすことができたのでしょうか?産経新聞ワシントン支局の黒瀬悦成支局長に、これまでのバイデン大統領について話を聞きました。