第39代アメリカ大統領で現在98歳とアメリカ歴史上最も長寿の元大統領ジミー・カーター氏が先日病院を退院し専門的な医療手当を受けない自宅でのホスピスケアを選んだと発表されました。
カーターセンターの発表によると、18日土曜日、 「カーター元大統領は、病院を出て自宅に戻りホスピスケアを受けながら家族と共に過ごしこれ以上の医療的な介入は受けない」、ということです。
カーター元大統領は、1981年の退任後、夫人と共に世界を巡りアフリカの貧困問題や、国内では 低所得家庭のために家を建てるプロジェクトなど
数多くの人道支援活動を行ってきました。
カーター氏は、ここ数年皮膚癌などの治療のため入退院を繰り返していましたが、去年までは、夫婦で故郷ジョージア州のパレードに参加してその元気な姿を見せていました。
そして非営利団体カーター・センターを拠点に人道支援を多くの人に呼びかけました。