ベースボールの生まれた地アメリカで、野球史に名を残すプレーヤーが誕生しました。
オリビア・ビチャルド選手はブラウン大学の1年生。NCAA 、全米大学体育協会所属の大学野球一部チームプレーヤーとして登録された初めての女性選手です。
先週金曜日、リーグ初戦でビチャルド選手は代打として登場。内野ゴロでアウトになりましたが、女性プレーヤーとして歴史的な一歩を踏み出しました。
ニューヨークのクイーンズで生まれ育ったビチャルド選手は5 歳の頃から男の子たちに混じり野球をプレーし、高校生になっても主に男性チームの代表選手に選ばれ、試合に出場しました。
去年名門のブラウン大学に入学したビチャルド選手は、個人でトレーニングを重ねスポーツ推薦を受けずに大学のチームに参加しました。
大学のコーチは、選手は野球の能力だけで判断されるべきだと語っています。
ビチャルド選手は、自分のように野球をやっている女の子たちにメッセージを送ります。
「夢は大きく、それはいつか叶うわ」