アメリカ最高裁は 29日(木曜日)アファーマティブ・ アクション、
積極的差別是正措置は使うことは のは「違憲」であるとする平等ではないとする判断を下しました。
これは大学が入学の選考で審査黒人など少数派を優遇している措置について、ハーバード大学とノースカロライナ大学に対し保守派の団体が白人やアジア系への逆差別にあたるとして訴えを起こしていたものです。
ノースカロライナ大学に対しては黒人、ヒスパニック、そして アメリカ先住民の受験者を優先的に 合格させたとして訴えていました。アメリカの大学は40年以上合法とされてきた続いたアファーマティブ・アクションを今後、選考基準に使えなくなり格差が広がると懸念する声も出ています。