サンディエゴのシーワールドで、10年以上起きたことのなかった、珍しい出来事がありました。
カリフォルニア州サンディエゴのシーワールドで珍しい赤ちゃんが生まれました。
絶滅危惧種のコウテイペンギンの赤ちゃんです。
生まれたのは8週間前。シーワールドの獣医師チームが24時間体制でケアしました。
この赤ちゃんは、生まれる時、自力では卵の殻を破れず、大勢の獣医チームが手助けし、その生まれる瞬間を見守りました。
2週間ほど前から、この赤ちゃんの名前を一般から募集。何万の応募の中から、ついにその名前が決まりました。
シーワールド・サンディエゴの鳥類キュレーターのジャスティン・ブラケットさん「赤ちゃんの名前が決まったことを発表できて本当に嬉しいよ。この子の名前は、パールです。この子は、今日初めて他のペンギンと一緒に氷の上に出ました。見てください仲間と一緒で喜んでますよ」
パールは現在、生後8週間ですが、日に日に大きくなっていきます。
パールは、歩き、、、低い温度に順応する訓練もします。近々、シーワールドにいる他の300羽のペンギンと一緒に暮らします。
そこには17羽のコウテイペンギンの仲間もいます。
獣医チームは、パールが健康に過ごせるよう願っています。
シーワールドでは、今週からパールを一般に公開、直接見ることができるようになります。
ブラケット氏「本当にエキサイティングなお知らせです。皆さんもパールに会いに来てください」