全米に展開する老舗デパート・メーシーズが全体の30%にあたる150店舗を閉店することを発表しました。
先月27日(火)、アメリカ大手デパートチェーンメーシーズは経営立て直しのため利益率の悪い150の店舗を閉店する計画を発表しました。
2019年にはメーシーズの他、傘下の高級デパート、ブルーミングデールズや高級化粧品専門店、ブルーマーキュリーを含め全米に870店舗を展開していたメーシーズですが、パンデミック後は経営再建が求められる状態となりました。
閉店が決まった店舗そのうちの一つが、400人の従業員を雇用するサンフランシスコ、ユニオンスクエア店のメーシーズです。
客「閉鎖はさみしいわ街の中心的な存在だったの」
メーシーズによると、売上率の低い150店舗を3年かけて閉店する予定で年内に50店舗を閉店するということです。そのかわりに高級嗜好のブルーミングデールズを15店舗、ブルー・マーキュリーを30店舗、増やすとしています。