フロリダで同じ日に2か所で海水浴中の人が サメに襲われ3人が重軽傷を負いました。 全米各地で、サメ襲撃による被害が増えています。 フロリダ州の海岸では、サメによる被害が相次ぎボートとヘリコプターで集中的にパトロールを行なっています。ベイ・カウンティー上空からは、複数のオオメジロザメが確認され警戒が呼びかけられています。
7日(金)、遊泳中の45歳の女性がサメに襲われ、左腕を切断する重傷を負い その90分後、4マイル離れた場所で 15歳と17歳の海水浴客が共に腰ほどの深さの遊泳エリアでサメに襲われけがをしました。 当局は2件のサメ襲撃は体長およそ2.5メートルの同じオオメジロザメによるものとみています。
全米で同様のサメによる襲撃が増加しており ハワイ、カリフォルニア、テキサスなどでも ビーチが一時的に閉鎖される事態となっています。 専門家は、ここ数年のオオメジロザメの増加は、海水温度の上昇が要因と見ています。