7月4日はアメリカの独立記念日でしたがその3日前に150周年の記念日を迎えたのはアメリカ最古の動物園です。アメリカが独立記念日を迎えた今週、ここフィラデルフィア動物園も大きな節目を迎えました。
独立宣言の署名が行われた独立記念館の隣り町にあるのは今年150歳になったアメリカ最古の動物園です。開館は1874年7月。この日およそ3000人が動物たちを見に訪れました。当初から教育や動物保護に力を入れ1901年にはアメリカ初の動物研究所を設立しました。1931年には多くの映画のオープニングを飾ったあのライオン、レオが映画界を引退しフィラデルフィア動物園にやってきました。1932年に 仲間入りしたのは ガラパゴスゾウガメのマミー。92歳でまだまだ元気! 動物園、最年長です。
爬虫類担当 飼育員
アンドリュー・アールさん
「マミーはガラパゴス諸島からきた絶滅危惧種です 」
きりんのステラは食いしん坊。
教育と地域社会担当
「ベサニー・ハウスマンさん
きりんに餌をあげたことはありますか?ここではできますよ 」
そしてコンゴウ インコの仲良し兄弟もいます。
動物保護教育担当
ブリアナ・トーマスさん
「後ろにいるのはマチュとピチュです
ブルーとゴールドのコンゴウインコで22歳の兄弟です 」
150周年を迎えた動物園を支えるスタッフはこれまでの功績に誇りを持ち今後もさらにコミュニティと動物園のつながりを深めていきたいとしています。