12月を迎え全米では、3つのウイルスが同時に流行するトリプルウイルスの感染増加による医療への圧迫が懸念されています。
この冬、インフルエンザによる入院は、過去10年間で最大レベルに達しています。
先週、インフルエンザで新たに入院した患者数は 、1万9000人以上で、前の週と比べてほぼ2倍となりました。
44の州とワシントン DC、プエルトリコでは、インフルエンザの感染が「高い」 または「非常に高い」レベルに達しています。
またこの時期、子供を中心に急激に増えているのが RSウィルスで小児科病院の病床をひっ迫させています。
成人用病床使用率は80%に達しています。オミクロン株の感染拡大以来最大です。アメリカ国内でのコロナ感染は、ここ最近、増えてはいませんが70歳以上の入院は増加の傾向です。