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カリスマ料理家 ひでこ・コルトンさんのビーツ・パスタ



アメリカで生活していると日本とは違って、今、何が旬なのか、
また、その食材の調理法がわからないことが多いのではないでしょうか?

そこで新コーナー“いま旬クッキング”では、アメリカで採れる“旬の食材”を
毎月1つピックアップし、その食材を使った料理を二人の料理人に紹介してもらいます。

第一回の食材は“ビーツ”です。
カリスマ料理家ひでこ・コルトンさんに夏にぴったりの色鮮やかで
栄養価満点のビーツ・パスタの作り方を教えてもらいました。
 


栄養価満点!ビーツ・パスタ

Beets-Pasta1.jpg 【材料<4人分>
ビーツ 中3個
ホールウィート・スパゲッティ 1箱
( 約1lbs)
ゴートチーズ 適量
プロシュート 適量
ミントの葉(みじん切り) 適量
   
無塩バター 大さじ6
黒ごま 大さじ2
小さじ1
オリーブオイル 大さじ3
1/4カップ
パスタの茹で汁 1/2カップ


【作り方

Beets-Pasta1-1.jpg

1. 洗ったビーツの茎、ひげを切る

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2.  ビーツを皮がついたままガラス(又は陶器の)ベーキングディッシュに入れ、オリーブオイルを全体にかける。

Beet-Pasta-point.jpg

ポイント
『皮がついたまま』


こういう形で焼きます。このほうがうまみが凝縮できますし、栄養価も包まれたまま調理することができます。

Beets-Pasta3jpg.jpg

3. 水を注ぎ400°F(およそ200℃)のオーブンで約1時間30分ほどやわらかくなるまで焼く

Beets-Pasta4.jpg

4. 焼きあがったらオーブンから取り出し、冷ましたあと皮を剥く

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5. 小さくカットし、フードプロセッサーにかけてピューレ状にする

Beets--Pasta6.jpg

6. 大きなフライパンにバターを溶かし中火~強火でバターが茶色くなるまで香ばしさを引き出す。そこに黒ごまを加え約2分間ソテーしたら、ビーツのピューレを入れて炒める

Beets-Pasta7.jpg

7. 塩小さじ1、パスタのゆで汁を入れて良く混ぜ合わせる

Beets-Pasta8.jpg

8. ゆで上がったパスタを7に入れてビーツソースがパスタにまんべんなく絡まるようによく混ぜる

*スパゲティは大きな鍋に水をたっぷり入れ、(1箱のパスタをゆでるのに通常6クォーターの水が必要)沸騰させた後、塩を大さじ1を加えパスタをゆでる。(約9~10分間))

Beets-Pasta9jpg.jpg

9. 盛り皿にパスタを入れ、その上にゴートチーズ、プロシュート、ミントの葉を適宜のせて出来上がり!

 

日本クリニック栄養士 宮下麻子さんに聞く 栄養価チェック

ビーツは「赤のほうれん草」、または「食べる輸血」ともいわれていて鉄分がたくさん含まれています。貧血にとても効果的です。 食物繊維もたくさん含まれているので便秘、腸のお掃除にも とても良い野菜です。 また肝細胞も刺激するので肝臓にも良いとも言われています。
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料理家プロフィール

colton-pic.jpg ひでこ・コルトンさん

ニューヨークで料理教室を中心にフードイベントを手がける
COLTONS NEWYORK LLC.オーナー。
NY在住20年。
渡米後CIA(Culinary Institute of America)で料理の基礎を学ぶ。
その後10年間勤務した外資系投資銀行を退職し同社を立ち上げる。
現在アメリカ人を対象とした和の料理教室及びケータリング/イベント業務と、
おもてなしやホームパーティーで役立つ料理を中心とした
「NY*おもてなし料理教室」を開催中。

ブログ:NY*おもてなし料理教室

 



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2012年7月 6日 07:30コメント(4)