秋に、生まれた川に戻り産卵をするサーモンは、産卵に向けて脂身が多く、食べ頃なんです。
サーモンのブラウンバター・ソース
【材料】<4人分>
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【作り方】
1. 芽キャベツは千切り; エシャロットは細かく切る | |
ブラウンバター・ソース作り
2. 細かく切ったしょうが、レモン汁、蜂蜜、しょうゆを |
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3. こし器を使ってしょうがの繊維を取り除く | |
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4. フライパンでバターを溶かして、 水分を蒸発させ 茶色くなるまで熱する |
5. ミキサーにかけながらレシピ3で作ったソースとブラウンバターを混ぜる |
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6. 野菜を炒める ※味付けは塩、こしょう、ブラウンバター・ソース |
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7. サーモンを焼く ※片面を強火で2分間、火を弱めてさらに2分 もう片面は熱いオリーブオイルをかけて、取り出す前に 一瞬ひっくり返すのみ |
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8. ペーパータオルで余分な油を落として盛り付ければ |
日本クリニック栄養士 宮下麻子さんに聞く 栄養価チェック
カルシウムの吸収を良くし、丈夫な骨作りをサポートするビタミンDと
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料理家プロフィール
クレイグ・コウケツさん
ニューヨークの3つの人気レストランのシェフ。
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今回はAcornSquash(エーコンスクワッシュ)という
かぼちゃを使った料理を料理家のコルトンひでこ先生に教えていただきます。
エーコンスクワッシュ (ACORN SQUASH)
ニューヨークでは夏の終わりから秋にかけてに収穫される
(Pride for all Season調べ)
エーコンスクワッシュのリゾット
【材料】<4人分>
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【作り方】
日本クリニック栄養士 宮下麻子さんに聞く 栄養価チェック エイコーンスクワッシュは低カロリーで食物繊維やビタミン、ミネラルをを多く含み 便秘解消や風邪予防に効果的 |
料理家プロフィール
ひでこ・コルトンさん ニューヨークで料理教室を中心にフードイベントを手がける COLTONS NEWYORK LLC.オーナー。 NY在住20年。 渡米後CIA(Culinary Institute of America)で料理の基礎を学ぶ。 その後10年間勤務した外資系投資銀行を退職し同社を立ち上げる。 現在アメリカ人を対象とした和の料理教室及びケータリング/イベント業務と、 おもてなしやホームパーティーで役立つ料理を中心とした 「NY*おもてなし料理教室」を開催中。 ブログ:NY*おもてなし料理教室 |
日本でもアメリカでも秋はキノコ狩りの季節。
ということで今回はキノコの中から、日本人にもなじみのあるマイタケを使った料理を
NYのトップシェフ、クレイグ・コウケツさんに紹介してもらいました!
マイタケ Maitake
アメリカでも採れるキノコ。栄養価が高く、大ぶりなもので20キロまで育つため”キノコの王様”とも呼ばれているんですよ。
マイタケとポテトのピザ風タルト
【材料】<4人分>
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【作り方】
1. 材料を切る ※マイタケは根元を切る ※じゃがいもとベーコンは角切り ※エシャロット、にんにく、しょうがはみじん切り |
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2. クリーム・フレッシュとフロマージュ・ブランシュをボウルに入れて混ぜる ※クリーム・フレッシュはサワークリーム ※フロマージュ・ブランシュはクリームチーズ =代用可 |
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3. パイ生地を350°Fのオーブンで25分間焼く ※平らに焼きあがるよう、パイ生地にフォークで穴を開け、 上からクッキングシートを敷いた後、トレイを重しにする |
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4. ベーコンを茶色くなるまで炒める (約6分) ベーコンの油を残しながら、フライパンから取り出す |
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5. ベーコンの油でじゃがいも、エシャロット、にんにく、しょうが、マイタケを ベーコンは塩気があるので入れすぎに注意 |
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6. ベーコンを加えて混ぜる 混ざったら火から外す |
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7. 別のフライパンで玉ネギが柔らかくなるまで炒める | |
8. パイ生地をオーブンから取り出し、クリーム、玉ネギ、
ピザのようなイメージ |
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9. オーブンを400°Fに高めて8分間焼く | |
10. オーブンから取り出し、チャイブを振りかけて
完成 |
日本クリニック栄養士 宮下麻子さんに聞く 栄養価チェック
ビタミンB・Dや食物繊維が多く、そのためがん予防やがん細胞の抑制、コレステロール減少、 |
料理家プロフィール
クレイグ・コウケツさん
ニューヨークの3つの人気レストランのシェフ。
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今回は日本人にもなじみの深い食材オイスター・牡蠣を使った料理を
料理家のコルトンひでこ先生に教えていただきます。
アメリカでは一年のうち“R”がつく月が旬と言われています。
オイスターは300種類以上あり、海水の温度が下がるとオイスターは冬を乗り越えるため栄養を蓄えます。
それで脂ものっていて甘みがあるんですね!!
クリーム・ド・オイスター
【材料】<4人分>
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【作り方】
1. 鍋にバターを溶かし小麦粉を加え3分間炒める(中火) | |
2. セロリとシャロットをしんなりするまで10分ほど炒める(中火)
シャロット(Shallot) |
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3. 牛乳とオイスターの汁だけを加え、塩、白こしょうを少々入れ5分ほど煮込む(弱火) ポイント:魚屋でオイスターの殻むきの頼み方 "shuck the oyster" "please Half on the shell" ポイント:オイスターは加熱しすぎるとかたくなるのでまわりが縮んできたくらいが目安 |
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4. ニンニクのみじんぎり、オイスター、 しその葉を加え5分ほど加熱(中火)して完成! ポイント:オイスターは牛乳などの乳製品と相性がよく、牛乳の作用でくさみも減る |
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オイスターの殻を器代わりにすると、お洒落な前菜になります! |
日本クリニック栄養士 宮下麻子さんに聞く 栄養価チェック オイスターは“海のミルク”といわれタウリンを多く含みコレステロール値を下げる効果があります。ミネラルやビタミンも豊富で貧血予防や疲労回復に効き夏の疲れを取るのに効果的です。 |
料理家プロフィール
ひでこ・コルトンさん ニューヨークで料理教室を中心にフードイベントを手がける COLTONS NEWYORK LLC.オーナー。 NY在住20年。 渡米後CIA(Culinary Institute of America)で料理の基礎を学ぶ。 その後10年間勤務した外資系投資銀行を退職し同社を立ち上げる。 現在アメリカ人を対象とした和の料理教室及びケータリング/イベント業務と、 おもてなしやホームパーティーで役立つ料理を中心とした 「NY*おもてなし料理教室」を開催中。 ブログ:NY*おもてなし料理教室 |
取材協力:The Lobster Place www.lobsterplace.com <Davis Herronさんのおすすめオイスター> 東海岸はニューヨーク産「ブルーポイント」 西海岸は日本の熊本県原産「クマモトオイスター」が人気ですよ |
今旬の魚、ポーギーはタイの一種でさっぱりした味わい。
今回はトップシェフのクレイグ・コウケツさんに教わった
夏の終わりにぴったりの、酸味が効いた和風テイストのポーギー料理です。
ポーギーのソース・ヴィエルジュがけ
【材料】<4人分>
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【作り方】
1. ミニトマトとオリーブを同じ大きさに切る | |
2. ケイパーを加える | |
3. 細かく切ったレモンを加える レモンを上手に切るコツを動画でチェック! |
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4. バジルを細く切る ※バジルはポーギーにかける直前に加える |
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5. だしとユズ・ジュースを加えて混ぜる |
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6. 塩、砂糖、カイエン・ペッパーを加えて混ぜる | |
7. オリーブオイルを加えて再び混ぜてソースの完成! | |
8. ポーギーに塩とカイエン・ペッパーを振り掛けて下味をつける | |
9. 強火で熱したフライパンにオリーブオイルを入れてポーギーを片面(皮のついている方)だけ約5分焼く。表側は熱したオリーブオイルをかけて火を通す | |
10. ペーパータオルで余分な油を落とす | |
11. お皿に盛り付けてソース・ヴィエルジュをかける。 ※バジルを忘れずに! |
日本クリニック栄養士 宮下麻子さんに聞く 栄養価チェック ポーギーには良質のたんぱく質が多く含まれ、さらに疲労回復や肝臓にとてもよい ビタミンB群もたくさん含んでいるので夏バテ防止にも効果的です。 さらにかんきつ類と組み合わせると、ポーギーに含まれる鉄分やコラーゲンの吸収をよくします。 |
料理家プロフィール
クレイグ・コウケツさん
ニューヨークの3つの人気レストランのシェフ。
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