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ニューヨークの住宅難を解消? 「マイクロアパート」

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ニューヨーク市博物館の展示「Making Room メーキング・ルーム」では、

世界のマイクロアパートも写真とビデオで展示されています。

コンパクトな日本の住宅デザインは、世界の建築デザイナーに影響を与えているそうです。

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展示は9月15日まで

Museum of the City of New York

1220 Fifth Avenue at 103rd Street
New York, NY 10029
212-534-1672 Phone

http://www.mcny.org/exhibitions/current/Making-Room.html

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2013年5月14日 20:36コメント(0)

ジャパンデイがセントラルパークで開催

5月12日、晴天の中開催された第7回「ジャパンデイ」。
なかでも見所はステージだったのではないでしょうか?

午後1時15分から始まった「Get Japanified」では、
日本人ではない、いわゆる日本人から見た「外国人」が日本語の歌を熱唱する「外国人のどじまん企画」が行われました!

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中でも実力ナンバーワンはこの人!クリス・ハートさん
天にも届かんばかりの美声は聞く価値あり!日本でのCDデビューも果たした実力派です!
http://www.universal-music.co.jp/chris-hart

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続いては、ザ・グローリー・ゴスペル・シンガーズ。
リーダーの娘、フィリスさんが日本のアニメが大好きだったことから日本のアニメ映画の主題歌を歌うようになり、
日本でもCDを発売しました!
http://glory-gospel.com/

そしてステージラストは日米でこれから活躍が期待されるミュージシャンが登場!

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カイリーさん。アリゾナ生まれの日系人です!
わずか11歳!でNBA公式戦で国歌斉唱をつとめ、将来性抜群!
日本でメジャーデビューを果たし、今は名門スタンフォード大学に在籍しています!
アレックスとのインタビューでは日本語と英語が入り混じった不思議なものに・・・
http://www.kylee.jp/
今回ジャパンデイでカイリーの歌声を聴けなかった人に朗報!
6月21日にサンフランシスコでカイリーさんのライブがあります。詳細はこちらでご確認ください!

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MIREIさん。かの有名なアポロシアターの「アマチュアナイト」で優勝経験もある期待度◎のシンガーです。
モーニングアイが大好きで、アレックスを見るなり「あ、ラーメンの人だ!」と大騒ぎ!
これからも番組の応援よろしくお願いします!
http://www.teammirei.com/

見所たっぷりだったジャパンデイ!次はどんなミュージシャンが登場するのか楽しみですね!

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2013年5月14日 00:08コメント(0)

「未病」と「長いも」~黒岩神奈川県知事の講演会より

黒岩県知事の講演会では、神奈川県が取り組んでいる「医療特区」の話から、黒岩知事の体験まで医療に関する
お話をたくさん聞かせて頂きました。

このコーナーでは、番組で放送出来なかった黒岩知事のある体験談をご紹介致します。

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黒岩祐治神奈川県知事

突然ですが、みなさんは「未病」という言葉をご存知でしょうか?
講演会で黒岩知事が説明されるまで私は全く知らなかった言葉です。

「未病」というのは、中国の言葉で病気になる直前の事なんだそうです。
そもそも、中国にはこの「未病」を治す、つまり病気直前の状態から治していくという発想
があるんだそうです。(番組でご紹介したいわゆる東洋医学的考え)

確かに、病気にかかってからじゃ遅いよね。と思いませんか。
例えば、甘い物が大好きでしょうがなくて毎日どうしても食べてしまう。
それを何年も続けて糖尿病になってしまう。結果的に、大好きな甘い物どころか
病気になったせいで、美味しいご飯も食べられなくなってしまう。
ほうらね、病気になる前に甘い物を控えておけばよかったのに!と後から後悔してしまう。
決して珍しいパターンではありませんよね。

そう考えるとこの中国の発想である「未病」というのは
ありそうでなかった・・・というよりはなかなか出来そうで出来なかった考えなんですね。

では、どうやってこの「未病」を治していくのか。
その答えは黒岩知事のある体験にあったといいます。

黒岩知事のお父さんが、末期の肝臓がんになった時のお話です。
がん腫瘍の正常値というのが40以下だというのに対し、知事のお父さんの
腫瘍マークは5200、余命2ヶ月だといわれたといいます。

その時に知事が出会われたのが、中国のお医者さん。
東洋医学である漢方的なアプローチで診たお医者さんが何を言ったかというと・・


「長いもを蒸して食べて下さい。」

「長いも?」「お芋」・・・


この先生がおっしゃった「長いもを蒸して食べて下さい。」
という言葉には2つの大事なキーワードがあったんです。

1、蒸す

2、食べる


1、蒸す。この、熱を加えるということがとても漢方医学では大事だそうで、
蒸すことによって、薬としての力を発揮するんだそうです。

2、食べる。食のあり方のことで、人間健康でいるにはいかに基本的なことである「食生活」
が大事だということ。その食べられる力を促してくれるのが、薬として発揮する「長いも」なんです。

黒岩知事、だまされたと思って、実践されたそうです。
知事のお父さん、朝・昼・晩、1日3回長いもを食べ続けたそうです。
そして、漢方薬も一緒に飲まれたそうです。

そしたらば・・・

食欲が出てきて→その食欲が増してきて→ステーキを食べ始め→ビールを飲み→太り始めたお父さん!

結果からお伝えすると、知事のお父さんの腫瘍マークは5200から20まで下がったそうです。
そして、余命2ヶ月と言われたお父さんは2年半元気に過ごし、自宅で苦しむことなく天国へ逝かれたそうです。

この2年半という時間がいかに貴重だったかと痛感した知事。

「食のあり方が人生を演出する」

ということを実感したんだそうです。
つまり、「未病」を治すのに不可欠なのが、食のあり方。伝統的な食や生活のあり方なんですね。

簡単そうで、今の私たちになかなか出来ない事だったのを、
知事に気づかせて頂きました。

そこに、神奈川県が取り組んでいる最先端の医療のアプローチを組み合わせるというまさに新しい医療のあり方。
とても勉強になりました


知事になって、ちょうど折り返し地点になる今の状況を「ノリに乗ってる!」とおっしゃっていた知事。
その「ノリと、元気な勢い」が会場にいてとても伝わってきました。
アメリカとのパイプづくり成功すること間違いなしだと思います!

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2013年5月13日 07:56コメント(0)

女性のがん患者を支援しよう!

今回リポーターのメロディーが取材したEIF Revlon Run/Walk for Womenは毎年行われていて、
ニューヨークは16回目、5月11日(土)にロサンゼルスで行われるのは20回目です。

EIF Revlon Run/Walk for Women LA 2013
開催日時:5月11日(土) 午前8:45(西部時間)
開催場所:Los Angeles Memorial Coliseum at Exposition Park
     3939 S Figueroa St., Los Angeles



このイベントは女性のがん患者とその家族や友人、さらにがんを研究している団体を支援するための資金を集める
いわゆるFundraising event

参加者が払う参加費(事前申し込み:$35、当日申し込み:$45)と、
参加者自身がfundraiseしたお金が寄付金としてイベントが支援する団体へ寄付されます。

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でもfundraisingだけでは終わりません!より多くの人に女性のがんについて
知ってもらおうという目的も組み込まれています。

今年参加したのは約2万5000人でこれだけ大勢の人が街中を歩いていれば 目を引くのは当然。
ましてや、参加者が同じようなTシャツを着ていたらなお目を引きますよね。
そう、参加者全員にイベントのTシャツが配られるんです! ↓
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参加者と一緒にセントラルパークを歩いていたら、ジョギング中の人が止まって
「何のイベント??」って聞いているのを何回か耳にしました。


Tシャツといえば、参加者自身で作っているものが多く目に止まりました。

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決して明るいテーマではないイベントですが、
なるべく楽しんで明るい雰囲気を作りたい!という気持ちが伝わりました。
ハリウッド女優をゲストとして招いたり、競うマラソンではありませんが
タイムを計るための時計を設置したり。
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ゴール地点ではイベントのスポンサーなどがブースを出展し、
無料で試供品を配ったりしていて、参加者の"記念"になるようなイベントになっていました。

参加者も、カメラを向けると笑顔で手を振ってくれたり盛り上がりを見せたりと
陽気なエネルギーが溢れるイベントでした。


そんな明るい参加者でしたが、そのほとんどが家族や友人にがん患者がいる、もしくはいた方々。
今回たくさんの人のお話を聞くことが出来ました。
Despite their losses, all of the participants were energetic and had a very positive attitude.
I'd like to share a few stories we were able to know.



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この夫婦は、奥さん側のお母さんを乳がんで亡くされ、
お姉さんも乳がんと闘っているんだそうです。
今回、治療のために訪れたNYでこんなイベントが行われることを知り、
急遽参加したんだとか。
運命の引き合わせとなったんですね。
This couple lost their mother to breast cancer and their sister is fighting breast cancer at the moment.
They came across this event by "accident"; they were in NY for medical treatment
and heard about the event and decided to participate.
Strange how fate plays its role.



ar2.jpg 彼はがんと闘っている職場の上司のために、職場の人と参加しました。
仕事のすべてを教えてくれた上司のために、
歩くことで支援する気持ちが伝えられるのであれば簡単なこと!
と数年前から参加していることを話してくれました。
He's participating in support of his boss Cara.
She means a lot to him, and supporting the cause means a lot to Cara,
which is the reason why all his colleagues and ex colleagues came together to participate in this event.
They wanted to do whatever is possible.



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こちらの家族は、なんと15年もこのイベントに参加しているんだそうです。
開催2回目からずっとです!
きっかけは叔母さんを乳がんで亡くされたこと。
今は命を助けるのが最優先で、治療薬のために研究を続ける大切さを胸に
歩いたそうです。
This family has been participating for 15 straight years. 15!!
That's all the way back to the 2nd annual Run/Walk.
In memory of their aunt Patricia who passed away with breast cancer,
they walked to save lives and bring more awareness to the need for cures.



par4.jpg この女性は乳がんにかかっていましたが、手術を行い克服しました。
自分と同じ、乳がんと闘っている人を勇気付けるために自伝も出版したそうです。
参加しているのは感謝を表したいから。
自分を救った技術がこういうイベントで集められた寄付金のおかげでもある、
とイベントの意義について話してくれました。
また、大勢のサポーターがいて、彼らのおかげでここまで来れたと
大きな笑顔で話してくれました。
Lori is a survivor of 5 years to breast cancer.
She published a book "Rack Cancer: Sharing Hope (by Lori Whitney Phair)"
which shares her struggles with breast cancer and aims to give people fighting breast cancer hope.
She told us that she believed the technology that saved her was due to
run/walk events like this one, and so she wanted to give back.



par5.jpg がんの家系で、お母さんと兄弟をがんで亡くされ、
いとこもがんの症状を抱えているというこの家族。
家族のことを想って参加しているこのイベントも、
楽しくてみんながお互いをサポートし合っている姿を見るのが何より、
と話してくれました。
がんと闘っている人を支えているよ、というメッセージと共に
こういうイベントがいつの日か必要がなくなることを祈っていました。
This family has a history of cancer.
Their mother and brother passed away to cancer, and their cousin diagnosed with pre-cancer.
But they're fighting on and sending out the message to stay strong and support each other.
They wished that in the future, there won't be walks needed like this.



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最後に、こちらの夫婦は奥さんの祖母と親友、そして同僚のために参加しました。
祖母を亡くした時は小さかったけど、今でも鮮明に覚えているほど大事な存在で、
こういうイベントは人が作り上げたもの。便乗だとしても、
誰でも簡単に参加出来るということを伝えていきたいと話してくれました。
Lastly, this couple lost their grandmother to cancer,
has a friend fighting it and a colleague who is a survivor.
To quote them, "I think that being here with my family it teaches them that,
what you see is something that people put together and
you can tangibly take part in it or participate."



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みなさんそれぞれ持っている思いは同じ。
がんと闘っている人たちへ
私たちはあなたたちの側にいる。だからがんばって一緒に闘おう!


All the participants' thoughts and message were the same:
"To all of you fighting cancer, We're always here, we support you, and we fight with you"



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2013年5月 9日 08:00コメント(0)

ラーメンのフルコース!その味は?ディレクターの味日記

ラーメンのフルコースイベントいかがでしたか?

4つも本当に食べられるの?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、いけるものなんです。
このフルコースには全てを美味しく食べるための工夫がたくさん!

ここでは、番組では紹介しきれなかったラーメンフルコースの奥深さを
実際にテイスティングした取材ディレクターの感想と一緒にお届けします!

まず一品目「Snow Crab まぜ麺」
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by Yuji Ramen
平麺:ストレート・中太

1品目=あっさり味なのかと思いきや結構濃厚だったのです。
その濃厚さはタレに使われているカニ味噌から。
そのカニ味噌が平麺にしっかりと絡んでました。

フルコースの前菜って量は少ないけど、その味などでさらに食欲をそそるように
出来てるって思いませんか?

この1品はまさにそうでした!
味はわりとしっかり、でも他の3品より量を少なくしてバランスを調整。
そして、粋だなーと思ったのが、写真に写っている緑の具。
わかりますか??

そう。シソの葉なんです。
濃厚なカニ味噌にさわやかなシソの味と香りが絶妙でした。
食べた後に「エンジンかかってきた!」といいたくなる1品でした。

2品目「フォアグラ つけ麺」
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by RamenLab
麺:ちぢれ・細

食べる人が「あっ」と驚くような新しいラーメンを作ることを
心がけているというRamenLabの新作つけ麺!

フォアグラと元祖しょう油ラーメンを一度に楽しめるという
なんとも奥深い一杯なんですが。

そもそも、ラーメンは1910年頃にその歴史が始まったという。
その時代に食べられていたのが、シンプルなしょう油ベースのラーメンだったとか。
そこに、ラーメンのいわば弟分であるつけ麺(モダンなラーメン)を加えることで
ラーメンの歴史の移り変わりを知ってもらいたかったという。

奥深いですね~~。

そして、このフォアグラソース。
エスプレッソマシーンを使って泡のようにふわふわなソースにしているんだとか。
その軽さがなんとも良か塩梅で3品目へつないでくれましたよ。

ちなみに、しょう油ラーメンにのっているお肉はカモ肉(ミディアムレア)です。
ダブルなカモ(フォアグラ&お肉)で統一感も出しているようでした。

そして3品目「
キムチラーメン」
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by Bar Chuko
麺:ちぢれ・太

さすが3品目といったボリューム満点の一杯。
簡単に言うと豚キムチ+ラーメンが一緒になった感じです。

個人的に太いちぢれ麺は食わず嫌いだったのですが、
(ディレクター九州出身、細いストレートしか食べない)
スープと麺が絡み合うとはよく言ったものです。

(とんこつではなく)豚のエキスが入っているというスープには
キムチによく合うお味噌も入っているということで。
そんなクリーミーなスープにはちぢれ麺。しかも太くないと。
そりゃ、そうだよね。(納得)

個人的にも新しいラーメンと出会えた瞬間でした。

ここまで来ると、かなり満足なんです。
このまま終了もありなんじゃ。と言えるくらい。

でも、そこもぴしゃりと計算しているのがこのイベントなんですね~。

ここで、登場するのが、


トリ「トリプルガーリック・とんこつ付け麺」
Ramen3.jpg
byIVAN RAMEN
麺:ストレート・中太

ここで突然ですが、

お酒を飲まれる方に質問です。

さんざん食べて飲んだ後に、
「シメのラーメンでも行くね?」
と麺を食べることも多いのではないでしょうか?

この一杯。それなんです。

ちなみに、お酒を飲まない方の心理だときっとこんな感じ↓
(ランチに行った後にデザートを食べて
最後に少し空いていたお腹の隙間ばうめる的な。)


味とい
い量といいコースのトリを飾るのにピッタリなんです。


少なめの量。でもパンチの効いた味。

店長のアイバンさんもおっしゃっていましたが、
ホール・ウィート(全粒粉)を使った麺の香りはと食感は初めて食べる味でした。

一見くせのある香りだったのですが、噛む度に麺の旨みが増すんです。
だんだん癖になって行く自分を発見!
そこにトリプルにんにくがマッチ。
しかも、この一杯には「豚」にもこだわりが。

豚の角煮(4時間煮込んであるという)、カリカリベーコン、トンコツ、背油

と違う4つの「豚」。4つ全く違うけど、食べると1つにまとまっているんですねー。

アイバンさんのこだわりを一口、一口噛み締めるシメの一杯でした!

そんな、アイバンラーメンのニューヨーク店が6月中旬にオープン!!
IVAN RAMEN NEW YORK
25 Clinton Street NY NY

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現在オープン準備中だということで。
正式な日程が分かり次第、このブログでお知らせしますので要チェック!!

どれも、全く違う味で「これが1番~!」とは決める事ができない、
まさに、1つのフルコースとして最高のラーメンディナーでした!

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2013年5月 7日 07:58コメント(1)