今回は、いま旬クッキングのスペシャルとしまして
ニューヨークを拠点に展開する高級日本食レストランMEGUの料理長に
マグロを使った料理を教えていただきました!
赤身マグロのステーキ ニンニクとネギの香味炒めのせ
【作り方】
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
取材協力: MEGU Modern Japanese Cuisine 62 Thomas St 志村徳人 料理長 ありがとうございました |
8月20日(火)ニューヨーク
ダウンタウン、トライベッカにあるライブハウス「SOB's」で、
ニューヨークのトップ・ヒップホップFMステーションHOT97の人気イベント"Who's Next"が開催された。
このイベントに日本のヒップホップシーンを代表するアーティストAK-69が
日本人として初出演すると聞いて、私たちも番組取材のためにかけつけたのだ。
この新人の登竜門的なイベントでペシャルゲストとしてトップを切ってAK-69がステージに上がる。
事前に当人にインタビュー(その模様は番組ビデオで!)し、
その人間味あふれるパーソナリティにぐっとひきつけられた後だったから、
どんなライブになるのかものすごく楽しみだったし、いったい観衆から
どんな評価が下されるのかもどきどきだった。
火曜日の夜にもかかわわらず夜9時の開演前には
ヒップホップ・キッズや業界関係者でフロアは満員。
客電が落ち地下のバックステージからまるでボクサーのような軽いフットワークで
階段を上がってくるAK-69。ステージでは司会者がイベントの趣旨を説明したりしているが、
なかなか彼の出番が来ない、その間じっとステージを見詰めて待っていた彼の心に
何がよぎったのだろう。ついにDJ RYOWが1曲目のトラックをスピンし、
ステージに飛び乗ったAK-69のマイクから第一声が響き渡る。"Konayuki"。
ステージの上で躍動するAK-69に客は釘付になっている。
ちょっと戸惑っている客もいるみたいだった。仕方ない、多分彼らは日本人のラッパーを
見るのも初めてなら、英語以外のラップを聞くのも初めてだったろうから。
そして" The Independent King"。ブリッジで盛り上がるあたりからノリノリの客が目立ってくる。
歌詞はわからなくてもビートと泣きのメロディーに感応しているのかも。
そして2曲歌い終わったAK-69のMC。インタビューで英語は流暢でないと言ってたくせに
見事な英語のMCで、ここで初めて客が真剣に聞いているのがわかる。
「オレの人生を変えてくれた、ヒップホップにリスペクトを捧げたい!」
と訴えると観客から大きな拍手。そのノリのまま"Paparazzi", " Champagne Boys"と
パーティラップで盛り上げた後、占めはスーパー・キャッチーな"Yellow Gold"でフィニッシュ!
ライブ後に話を聞いた観客はみな口々に、彼はすごい、本物のフロウがある、ドープだ!
と絶賛だった。忘れないでほしい。アメリカでは日本のヒップホップやj-popが
聞こえてくることなんてまずゼロに近い状況なのだ。外国のヒップホップを聞いてみようとい
う発想すらない。たとえばこういうイベントに出てきたとして、つまらなければすぐその場を去ってしまう。
しかしAK-69は違っていた。中には「言葉はわからないのに、ものすごく入り込めた」
なんていう声さえあったのだ。それはAK-69のものすごくアメリカンでいけてるヒップホップビートと、
彼の日本英語入り混じった独特のラップのフロウだと思う。何語なのかまったくわからないのに、
ものすごくビートに乗っている。こんなラップをする日本人がニューヨークに来たのは私の
20年以上のニューヨーク在住歴で初めてだったと言い切ってもいい。もうひとつは、
ついにアメリカの音楽ファンが、ちょっと外国の音楽も聴いてみようかな、という時代に
なったのだと思う。ネット時代になり世界がつながった今、超コンサバでアメリカにしか
興味がなかったアメリカ人も世界に目を向ける時代になっているのは間違いない。
そこにタイミングよく登場したのが韓国人アーティストPSYで(あれはいちおうラップしているが
サウンド的にもヒップホップと言うには語弊がある)英語じゃなくてもヒットするという前例も一応できた。
おりしも今年はニューヨークのストリートでヒップホップが誕生して40年の節目の年。
HOT97のバイスプレジデントが言うように、AK-69はインターナショナルなヒップホップの時代を開く最初に一人に
本当になるかもしれない。
(文責:ディレクター、シェリーめぐみ)
今回、FCIモーニングEYEでご紹介した日本人バンド3組によるアメリカ東海岸ツアー、その名も"The Standing Egg Tour"。コロンブスの卵にちなんだこのツアータイトルには、NYを拠点に日米双方で活動するオルタナティブロックバンド・THE RiCECOOKERS、アメリカ中でライブを行ってきたパンクバンド・UZUHI、東京を拠点するインストゥルメンタルバンド・KAGEROという、ファン層も違い、本来同じステージに立つこともない3組が共演することで「ありえないことが起こるのではないか」という意味が込められているといいます。ぜひ会場に足を運んで、この3組が織り成すケミストリーを体感してください!
THE RiCECOOKERS バンドウェブサイト www.wearethericecookers.com Facebook www.facebook.com/thericecookers Twitter twitter.com/THE_RICECOOKERS Youtube www.youtube.com/WEARETHERICECOOKERS |
UZUHI バンドウェブサイト www.reverbnation.com/uzuhi Facebook www.facebook.com/Uzuhi Twitter twitter.com/WeAreUzuhi Youtube www.youtube.com/UzuhiNYC |
KAGERO バンドウェブサイト kagero.jp Facebook www.facebook.com/kagero.jp Twitter twitter.com/kagero_official Youtube www.youtube.com/KAGEROTV |
THE STANDING EGG TOUR
*バンド側の都合により、デラウェア州Mojo Main、ニュージャージー州MillHill BasementでのUZUHIの出演はキャンセルになりました。THE RiCECOOKERSおよびKAGEROは予定通り出演します。
9/5 (Thu) @ Mojo Main (Newark, DE)
OPEN / START:20:00 / 21:00
チケット:$5 (All Ages)
出演:THE RiCECOOKERS、KAGEROほか地元バンド3組
9/6 (Fri) @ MillHill Basement (Trenton, NJ)
OPEN / START:21:00 / 22:00
チケット:$6 (21+)
出演:THE RiCECOOKERS、KAGEROほか地元バンド3組
9/7 (Sat) @ Middle East Upstairs (Cambridge, MA)
OPEN / START:19:00 / 19:30
チケット:$10 (18+)
出演:THE RiCECOOKERS、UZUHI、KAGEROほか地元バンド2組
9/8 (Sun) @ Bowery Electric (New York, NY)
OPEN / START:18:00 / 18:30
チケット:$10 (21+)
出演:THE RiCECOOKERS、UZUHI、KAGEROほか地元バンド2組
夏の日差しをたっぷり浴びて甘くておいしいコーンをふんだんに使ったグラタンを
料理家ひでこコルトン先生に教えていただきました。
クリーミーなスイートコーングラタン
【材料】<2人分>
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【作り方】
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
料理家プロフィール ひでこ・コルトンさん |